元サッカー日本代表として、また海外クラブでプレー経験のあるプロサッカー選手として、そして現在はサッカージャーナリストとして“世界を知る”前園真聖さん。
ダノンネーションズカップ2016日本大会に出場する“世界をめざす”選手たちに向けて、「意識」「技術」そして「カラダづくり」をテーマに、プロになるためのアドバイスをいただきました。
前園さんからのメッセージを胸に、ダノンネーションズカップ2016日本大会で活躍して、世界に挑戦するチャンスを掴もう!

ダノンネーションズカップ2016 in JAPAN 大会ゲストスペシャルインタビュー

  • 前園真聖さんインタビュー①
    「小学生時代をふりかえって」

  • 前園真聖さんインタビュー②
    「食事と栄養のたいせつさ」

  • 前園真聖さんインタビュー③
    「世界を意識してプレーする」

  • 前園真聖さんインタビュー④
    「ドリブルがうまくなるコツ」

  • 前園真聖さんインタビュー⑤
    「パス&シュートがうまくなるコツ」

ダノンカップ歴代優勝4チーム スペシャルインタビュー
「もう一度、行くぞ!世界大会 勝つぞ!日本大会」
世界大会に挑んだ4チームの監督が語る、
「日本一の秘訣と世界大会の魅力」
そして、もう一度めざす日本一と世界大会出場への決意

2012年から2015年まで近4年の日本大会優勝チームであり、日本代表として世界大会に挑んだ4チーム。
レジスタFC(2012年優勝、世界2位)、横浜F・マリノスプライマリー(2013年優勝、世界3位)、横河武蔵野フットボールクラブジュニア(2014年優勝、世界一)、川崎フロンターレU-12(2015年優勝、世界9位)で当時のチームを率いた指導者4名にインタビューを実施。
「日本大会優勝の要因」そして「世界大会の魅力」についてなど、日本一となって日本代表として世界大会に挑む際に意識すべきアドバイスを、経験者として熱く語っていただきました。
今年の日本大会を制して、日本代表として今秋の世界大会への出場をめざす全48チームは必須の“世界を知る先輩”たちからのメッセージ。
そして、今年の日本大会に出場する4チームの出場メンバーの、今年の大会にかける意気込みをお伝えします。

ダノンネーションズカップ2016 in JAPAN 歴代優勝4チーム スペシャルインタビュー

  • 2012年日本大会優勝/世界大会2位
    レジスタFC

  • 2013年日本大会優勝/世界大会3位
    横浜F・マリノスプライマリー

  • 2014年日本大会優勝/世界大会優勝
    横河武蔵野フットボールクラブジュニア

  • 2015年日本大会優勝/世界大会9位
    川崎フロンターレU-12

オフィシャルライター加藤未央 大会プレビュー 「ダノンネーションズカップ2016 in JAPANへの期待感」

子どもたちの豊かな心を育むための2日間、133試合が始まる

昨年度のダノンネーションズカップ2015 in Japanの取材をする機会をいただくまでは、私にとって小学生のサッカー大会というのは未知の世界だった。もっといえば、自分も過ごしてきているくせに、小学生ってどんなことを考えてどんな視点を持ち、どんなことを感じながら成長しているのか、わからなかった。

そんな未知に包まれたまま迎えた日本大会の2日間、一試合一試合にその時の全力を注ぐ子供たちの様子を目の当たりにした。私がこの大会を通して見た子供たちは、みんな真剣だった。

ピッチに立つ子たちも真剣。小学生のこの時期は子供によって体格に差があるけれど、小さくても大きくても、男の子でも女の子でも、そんなことは関係ない。
ベンチにいる子たちも、真剣。試合を見ながら相手の動きを観察して、自分がピッチに立つ時のシミュレーションを欠かさない。

コーチ陣だって、真剣だ。試合前や試合後のミーティングの度、勝っても負けても子供たちに向き合って言葉をかける。
遠方からはるばる来るチームだってある。「勝つことも大事ですが、子供たちにいろんな経験をさせてやりたい」。コーチのそんな親心を感じた。

ピッチに立つ人だけが主役じゃない。この大会は、みんなが主役。もちろん、ピッチの外からの応援も。
ピッチに立てなくて悔しいと言いながらも、チームメイトを応援して、試合になると声の限りに声援をおくる子供たちの姿だってこの大会の一部だ。

前年度の優勝チームは、川崎フロンターレU-12。
日本代表として出場したモロッコでの世界大会は多くの子供たちにとって、初めて感じる世界の舞台だったに違いない。知らない言葉が飛び交い、知らない文化に触れながらのモロッコでの世界大会は、子供たちの目にどう映ったのだろうか。
川崎フロンターレU-12の子供たちは、グループリーグを2位で通過しベスト16にまで勝ち進んだけれど、決勝トーナメント初戦のオランダに負けてしまった。このとき流した涙は、悔しい思いは、誰にも味わえない彼らだけの宝物だ。

さぁ、今年も大会が始まろうとしている。一年ごとに大きく顔ぶれが変わるこの年代の大会で、今年は一体どんな子供たちが挑戦してくるのか。一刻一刻の表情を逃すことのないよう、私も準備をしながらその日を待つ。

プロフィール

加藤未央(かとう・みお)

1984年1月19日神奈川県生まれ。
「ミスマガジン2001」グランプリに輝き、TBS「スーパーサッカー」のアシスタントなどタレントとして活躍すると同時に、東京農業大学応用生物科学科バイオサイエンス学科を卒業するなど多彩な才能を発揮。現在はフットサル全国リーグ「Fリーグ」のオフィシャル報道官に就任するなど、スポーツライターとしてもさまざまなメディアで活躍中。